良いお年を!否、良い人生のひと時を!

    今年も終わりだ。
    本当のところ、学生でもない限り、一年という単位で区切れることはあまりない。
    区切れはしないけれども、思い返せば、色々あった。

    知らない人とも、知っている人とも、色々な人と、時をすごした。
    有意義だった、と思う。

    『何故?』としては、文学フリマはもちろん、名古屋コミティアにも出店した。
    企画本としてピッピーという冊子を作った。

    7,8号を発刊した。
    今年は、7号リアル、8号夢、そのテーマどおり、生きてきた。

    リアルというテーマを掲げていたなかで、突如として東日本大震災が起きた。
    不謹慎かもしれないが、まさしく現実だ、と思い、不可思議な運命を感じた。

    読者には今でも被災し避難生活を余儀なくされている方もいる。

    現実は常に厳しい。
    災は常に孕んでいるし、命は有限で、生活は儚い。
    人間は微力だろう。
    僕らは7号リアルで、非情なようだけど、
    「はじめからわかっている」
    という言葉を刻みつけた。



    その後、8号で、夢を見つめた。
    あるいは夢を夢ではなく、現実として見つめる作業だ。

    自らの人生と『何故?』の。

    生活においては、母と、娘と、小さな恋の予感と、病気のようなものと。

    『何故?』においては、同人誌と商業誌の狭間で、揺れていた。

    来年は、『欲望』と『世界』というテーマを掲げる。
    その他、色々考えていることもある。
    おぼろげにイメージしていることは、もう同人誌をやめて、新しいスタイルの文芸誌を発刊したい。

    明日、何が起こるか、わからない。
    だけれども、何が起ころうと、そんなには変わらないだろう。

    今さら。

    日常に根ざした文芸活動を。


    皆様。
    今年はありがとうございました。
    来年も、できうるなら、『何故?』を、よろしくお願いします。




    しかしながら、一年という単位で区切れる人生など、ないでしょ?

    なので、

    良いお年を!

    いや、

    良い人生のひと時を!



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