取調室〈21〉

    21


    先日、当シリーズ「取調室〈9〉」で、神奈川県警管轄の、神奈川県厚木市での爆破予告をお伝えしました。

    その後、今度は、18日、大阪府警管轄の、大阪府岸和田市においても、同様の事件がありました。

    岸和田市、ネット爆破予告(日刊スポーツ)

    厚木市は市役所のみ30分だけの避難でしたが、岸和田市の方は、市立の保育所・幼稚園・小中学校全てを休校、市役所・図書館・公民館など全ての公共施設、約100箇所を閉鎖した、とのことです。

    これは、厚木市と岸和田市、各自治体の対応の差、というのではなく、神奈川県警と大阪府警の方針の違いだろう、と想像します。

    今回の爆破予告は、個人のHP上だった、そうです。

    問題の箇所を、抜き取ります。

    岸和田市内の学校、市役所の施設内複数個所に高性能な爆弾をそれぞれべつに40298個あまなく仕掛けさせていただきましたを。爆破時間は5月18日水曜日の午前8時10分11.4514364364秒から午後3時34分2.78343044秒の間ナリ。



    全文掲載サイトより


    爆弾40298個を、もう既に仕掛けている、とのことです。

    現実的に考えて、4万個の爆弾を仕掛けることは実行不可能だろう、と思います。

    しかし、炎上、と同じように、イメージを現実そのものと思ってしまう一般人が増えたと仮定すると、警察としては、そうも言っていられないのでしょう、と想像します。

    実際、爆弾4万個は、大空襲レベルです。

    焼夷弾10,961発による絨毯爆撃と高性能爆弾8個により、仙台市中心部は焦土と化した。

    wikipedia仙台空襲より



    どれほどの威力の爆弾かはわかりませんが、数だけでいえば、仙台空襲の4倍です。

    予告の爆弾数が、本当であれば、仕掛けるというよりは、数百の爆撃機による岸和田市への爆撃の方が、より現実的だろう、と思います。

    市の施設を休業するだけでは対応不十分で、岸和田市が焦土と化す前に、市民全員を避難させないといけないだろう、と想像します。

    時間も、なんと、秒の桁数が、12桁もあります。

    ピコ秒というのでしょうか、1兆分の1秒の世界ですから、数学上は存在しても、現実的には、まずあり得ない数字だろう、と思います。

    インターネット世界では、このような非現実的な数字であっても、現実と思うのでしょう、と想像します。

    警察としても、場所と時間を特定してあり、なおかつ一般人からの通報がありました。

    更に、どういう経緯かは想像するしかありませんが、現実的に業務も停止しています。

    これで、威力業務妨害という犯罪の構成要件が成立しました、と想像します。

    大阪府警は、大義名分をもって、捜査を進めることだろう、と想像します。

    しかし、あまりに極端な対応だと、肝心要の一般人の目からも遊離してしまい、行政権の濫用と思われるかもしれません。

    大阪府岸和田市への爆破予告 市の対応に「やりすぎ」と疑問も(livedoor NEWS)

    とにかく想像するしかありませんが、大阪府警、神奈川県警に限らず、全国的に、場所と日時さえあればネット上の書き込みを威力業務妨害にする、という警察の方針がありそうな感じは、連日のニュースで窺い知ることができるような気がしますが、本当のところはわかりません。

    ただ、ただ、私は、思うだけであります。

    大事なことですから何度も言いますが、自身の良心に照らしあわせた、しがない一国民である、私の想像でしかありません。

    警察は、都道府県管轄の地方公務員がほとんどですが、実際、指揮命令権は、警察庁にあるそうだ、と想像します。

    もしかしたら、警察庁から、何かしら、ネットの書き込みに対する指令のようなものがでているのでしょうか、と想像します。

    ただ、そう、ぼんやり想像することしかできません。

    一国民として、そう、私は、ぼんやりと、ただ思うだけです。

    憲法第十九条
    思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。



    いずれ、真偽のほどは、新たな刑法の施行、行政の動向、インターネット世界の変化として、顕著に現われてくることだろう、と想像します。

    今回、警察庁にたどり着きましたから、新たに警察庁のHPをリンクに追加しました。

    警察庁

    どこまでいけるかわかりませんが、インターネットの喧騒や行政の思惑に巻き込まれることなく、クールに、現実だけを見つめて、一国民として、一しがない作家として、この一連のシリーズを貫徹したい、と思っています。






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