取調室〈25〉

    25


    少々長くなりましたから、これまでの、まとめを書いておきます。

    今回の件は、突如、突発的に起こった事ではなく、そもそも、3つの問題が背景にありました。

    1.従来からの、私の文学観です。

    2..最近の、インターネットを取り巻く現実です。

    3.最後に、インターネットにおける法整備の問題です。

    まず、1については、5年前のブログコメントにおいて、浦橋さんが指摘していました。

    私の文学私観が、独自の美学を追求するものであり、反現代的、反時代的なものであるならば、当然、反社会的にもなるだろう、というものでした。

    2については、安全、安心、平等を求め、行政へ助けを求め続けた、二十世紀後半からの国民の指向がありました。

    それは、日本国憲法第25条に定められている、生存権、社会権の拡大解釈でした。

    それにより、民主主義の弊害、国民主権における権利濫用が発生し、ニーチェがいう、未人化現象が起きていました。

    必然的に、行政権力が、増大増強し、更に、その傾向が推し進められていく、現実がありました。

    3については、インターネット専用の法律がない為、現行刑法を強引に適用している現状がありました。

    そもそも現実そのものではないインターネットに、刑法をいじくってみても適法化できませんから、新たなインターネット専用の法律を作ることが必要だろう、という結論に至りました。

    具体的には、軽犯罪法と道路交通法を基礎にし、インターネット社会の往来の仕方を定め、罰金刑を主とした法律を、きちんと明文化することを提案しました。

    大方、はじめに掲げた、上記3つの問題について、私なりの考えはまとまったように思います。

    しかし、最後、重要な問題が残っています。

    それは、これからの、私の問題です。

    文学や文学活動、もっと言えば、21世紀文学生活者としての、生き方です。

    最後に、このことを、真摯に考えたい、と思います。


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