マイペース・マイワールド

    金持ち喧嘩せず

    全手動洗濯機ー洗濯機を持たない粋人の為の家での手洗い方法(手順書付き)ー

    昨日、軽自動車をスクラップ屋に売りに行った。
    1万3000円で引き取ってもらった。
    この車は、約6年ほど前、知人から10万で買い取り、21万キロまで乗った。
    たいして大事に乗っていないが、軽自動車として天寿を全うした、と思う。
    最後の方は、皆さんも知ってのとおり(壊れたクルマ奮闘記壊れたクルマ奮闘記2)、私も彼(クルマ)も、懸命だった。
    まさしく大往生だった。

    しかし、新たな問題が浮上してきた。

    そう、洗濯である。
    私は家に洗濯機という野暮な機械を置かない主義だ。
    川へ洗濯に行くように、これまで2週間分の洗濯物を車に積み、2週間ごとにコインランドリーへ通っていた。
    そういうライフスタイルの提唱者だった。
    しかし、車は手放し、今は1匹のイージーライダーとなった。
    当然、ライフスタイルの変更を余儀なくされる。
    洗濯機は無粋だ、だから家に置かない、この考えに変わりはない。
    しかし、もうコインランドリーには行けない。
    そもそも、コインランドリー作戦は、車なくしてはできない作戦なのだ。
    2週間に1度、大量の洗濯物を持っていくから、安くすむ。
    これがバイクで、例えばリュックに背負って、1週間に1度、洗いに行けば、単純計算で今までの2倍の洗濯代がかかる。
    これでは本末転倒になる。
    そういうことから、もはや考える余地が無いほど、明確ではある。
    よし、手で洗おう!
    私は、早速、洗剤を購入し、家で洗うことにしたのだが、意外や意外、私はバカなのか、なんとしたことか、洗い方がわからないのだ。
    簡単に考えていたが、何しろ、洗濯機に洗剤を入れてボタンを押すと洗濯と称し洗濯機のドラムが回りだす、というわけにはいかないのだ。
    私はまるで現実の前に立ち尽くす一人の途方に暮れるロバだ。
    これまた不思議な話と宇宙人たちはせせら笑うだろうが、そもそもは手洗いをヒントに洗濯機なる機械を考え出したのであろうが、長らく機械任せにしていたことで、何とまあ、洗い方を忘れてしまったドジで頓馬な地球人である私がいたのだった。
    そもそも生まれてこのかた洗濯機があったのだから、手洗い洗濯の方法などわかるはずもない。
    私は、うず高く積まれた大量の洗濯物を前に、立ち尽くすしかない。
    嗚呼、この哀れな現代人が私か……。
    私は、21世紀初頭の人類の悲しみを体感してしまった。

    洗濯の山

    しかし、さすが私であった。
    そこは、ただの現代人ではない、なぜかわからぬが、戦災孤児のような精神性を有している。
    試行錯誤の末、現代21世紀初頭の住宅事情にふさわしい、最高最適な手洗い方法を開発した。
    それを、今日は、後から来るだろう、洗濯機のない人々の為に、書き遺しておきたい。
    今回そういう主旨のブログだ。

    新しい洗濯場は洗面台だ。
    洗面台に栓をすればタライなのだ。
    洗面台=タライ

    手洗い手順書
    ・洗濯
    ①洗面台に、栓をし、水を貯める。
    ②洗濯物を入れる。(Tシャツなら3枚、パンツなら5枚、ズボンなら1着。)
    ③洗剤を入れ、水と洗剤と洗濯物をなじませるように、適度にかき回す。
    ④揉み洗い、擦り洗い、押し洗いを気の向くまま行う。(襟首の汚れなどは直接洗剤をかけ生地同士を擦りあわせると即座におちる。ただ他は特に考えない。順番や時間など、とにかく適当に、気の向くまま、心の中でジャブジャブジャブと呪文のように唱えながら、水遊びをしているような気持ちで。)
    ⑤栓を抜き、水を排出。
    ・すすぎ
    ⑥栓はせずに、勢いよく水をだしながら、1枚ずつすすぎ洗いをする。(気分のまま、揉み、こすり、押す、を繰返す。)
    ⑦再び、栓をし、水を貯め、今度は貯めた水の中で、揉み、たまに押す、を繰返す。(ここまでくれば、もうほぼ揉むだけ、で良い。心の中でモミモミモミと呪文のように唱える。)
    ⑧もう1度⑦を繰返し、たまに、心の中でグルグルグルと唱えながら、水の中で洗濯物をかき混ぜる。(洗濯物を魚のように泳がせるイメージ。あるいは羽衣が風に舞う感じ。)
    ・脱水
    ⑨栓を抜き、水を流し、洗面台の上で、洗濯物を絞る。(ぞうきん絞りと同じ。なるべく生地を薄めにとり、何度も、よく絞ること。)
    ⑩ベランダに干す。
    終わり。

    こうして手順として文字におこすと、面倒な印象を受けるだろう。
    だが、実際、適当で良い。
    はじめは腕が疲れるから、肉体的疲労と相談しながら、臨機応変に対応してほしい。
    全ての問題は考えれば解決する。
    もう大丈夫だ。
    参考になっただろうか。

    洗面台での手洗い法
    例:Tシャツ3枚

    注意点。
    ・ジーパンや、布団カバー、カーテンなど、ごわつくものや大きなものは、風呂場で洗い、風呂の残り水などを使いバスタブですすぎをすること。
    ・全手動洗濯機の問題点は腕が疲れることだが、筋トレと思って、最後はやけくそ気味に頑張りたまへ。




    Posted by 椰子金 on  | 0 comments  0 trackback

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