マイペース・マイワールド

    心持ち喧嘩せず

    長編小説『交響曲』発刊のお知らせ

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    『何故?』創刊号、2号、3号、そして6号に掲載した連載小説『交響曲』をまとめて発刊することにした。
    おれは、今年に入って、今までの自作をまとめる作業をしている。
    今まで時間がなくて、おざなりにしていたことをやろうと決めた。
    また今年はわき見せず文学一本の活動をしていくことを年頭に掲げた。
    まず電子書籍としてパブーに縦書きのPDFをupした。
    近日中にkindleでも公開する。
    そうして、大阪文学フリマや、その他の即売会にも数冊紙の本として持って行く。
    遠方の方で会場まで来れない方で紙の本が欲しい方はメールで注文をして欲しい。
    どんな内容か知りたい方はパブーで少し試し読みもできるし、youtubeに『交響曲』のPVと第三部のテーマソング『アンダーワールド』のPVもあるから参考にして欲しい。
    アンダーワールドの歌詞はおれが作品世界をイメージして書いたものに渡辺誠志さんが曲をつけて歌ってくれている。

    交響曲PV

    『アンダーワールド』PV

    読んでいる人は知っていると思うが、この小説は、原点だ。
    この小説は一番はじめに書いた、一番思い入れの深いものだ。
    創刊号の冒頭に掲げたように幻想的自分史というもので、そもそもただこのことが書きたくて小説を書き始めたのだと思う。
    おれはずっと「何故、いま、こうして、ここにいるのか」わからずにいた。
    そのことの答えを探すように、一から記憶をたぐり寄せながら、ときに母や親戚の叔父叔母に昔話を聞きながら、また取材の為に佐世保まで行ったりしながら、この作品を完成することができた。
    小説としてしか書けないことがある。
    過ぎ去ったリアルにリアリティを与えてくれる手段として、おれは小説という形を選んだ。
    この物語が誰かに読まれることで、また違う物語になることを願っている。
    四〇〇字詰め原稿用紙に換算して210枚。
    たった210枚で、長年、心の中で感じてきた一つの大きな暗いもやっとした塊が言葉として生まれ変わった。
    なんだ、たった210枚で表すことができることを、ずっとひきずってきたのかと今は素直にそう思うし、それにより、文学の偉大さをも感じることができた。
    書きたかったことを書き上げても、まだおれは小説を書いている。
    これは、そういう、はじめの一歩のような作品だ。
    読んでもらえたなら嬉しい。
    全くの偶然なのだが、この本を発刊する、今日1月26日は、父の命日にあたる。

    Category : 何故?記
    Posted by 森井聖大 on  | 0 comments  0 trackback

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