【途中経過】『何故?第二章 零号-衝動ー』の原稿、最初の一人。

    原稿の締めきりは2月末だが、昨日、記念すべき第1作品目が届いた。
    それは今回はじめて執筆を依頼したゲスト執筆人の一人、『劇団ウンプテンプカンパニー』の座付き作家であり脚本家の加蘭京子さんだった。
    ウンプテンプカンパニーは、70年代アングラ演劇シーンを席巻した、寺山修司の天井桟敷、唐十郎の赤テントと並び、時代の旗手であった、黒テントの長谷トオル氏が立ち上げた劇団だ。
    正直にいうと、依頼しながらも、断られて当たり前だと思っていた。
    商業誌でもない『何故?』なのだから、もう全く何の実益もない。
    ただ、こんな本を作りたい、という、ただそれだけの想いからの依頼でしかない。
    だから、演劇人として確固たる活動を続けている加蘭京子さんのような方には断られて当然だと思っていた。
    しかし、予想に反して、快く承諾してくれ、しかも締め切りより早めに立派な原稿を寄稿してくれた。
    本当に感謝してもしきれない。
    正直、嬉しい。
    今回のコンセプトはタイトルの通り『衝動』なのだが、その一つの要素として、書くことの意味をもう一度考えるという想いから、
    「何故、表現活動を続けるのか?」
    あるいは、
    「何故、表現活動を続けられるのか?」
    について書いてほしいとお願いした。
    この企画の意味は、無論、いま先も見えずただ書いている若い書き手に送るメッセージでもあるし、続けているが焦燥している人にも、また一般の人にも(テレビとは関係なく、たとえメジャーでなくとも)それぞれのジャンルで真摯に活動を続けている人がいること、その人々の心のうちなどを知ってもらいたい、それはきっとこの現実の中で今を必死に生きている人へ何らかのメッセージになるだろうと思っての発案だ。
    今回から既存のメンバーにゲスト執筆人を加えて、『何故?第二章』はスタートする。
    他にも数人の方に原稿依頼しているが、その方々が原稿を寄せてくれるのか、今のところ、まだわからない状態だ。
    しかし加蘭京子さんが寄稿してくれた、それだけで、この『何故?第二章 零号ー衝動ー』には、とても値打ちがある。
    ウンプテンプカンパニー劇団員紹介ページ
    前にウンプテンプカンパニーの芝居を観にいった際、芝居が終わったあとの最後の挨拶で、脚本を書いた加蘭さんがステージで挨拶をした、その時の恥ずかしそうな、しかし確固とした凛々しい姿が今でも瞼の裏にある。


    ウンプテンプカンパニーHP


    次の作品は誰だろう?
    この場を借りて、逐一、報告したい。

    良い作品が集まってくると、だんだんワクワクしてくる。
    おれも楽しみなのだ。
    凄い本ができそうな気がしている。
    みんなも楽しみにしていて欲しい。

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