マイペース・マイワールド

    心持ち喧嘩せず

    第十七回文学フリマ前NEWS.vol.1(にゅるん~フライヤーまで)

    はじめに
    今回から不定期的に文学フリマ界隈の特筆すべきニュースを書いていく。
    というのも、前回のブログの流れから、とある長年に渡る敬愛すべき読者から、
    「文学フリマどう変わるか楽しみですね」
    と言う意見をもらっていたので、途中報告がてら書いていこうと思った。
    といっても、はじめに、二点だけ断っておきたい。
    私は、このことをネットを介して知ったにすぎない。
    所謂ただのネットウォッチャーにすぎない。
    なので実際はどうなのかまではわからないので、事実と違うのかもしれない。
    しかし、だからこそ、ここに書いたことは全てここに登場する人物自らがネットに公表していることである。
    それをただ文学フリマという枠にいれ、文学フリマファンにわかりやすく複写したにすぎない。
    と、はじめに断っておきたい。
    ただいくらネットのみの情報を基に作成するよくあるブログとはいえ、芸能ニュースとは違いお茶の子さいさいというわけにはいかず、文学フリマ界隈の情報は非常にわかりづらいから苦労した。
    それは文学フリマ参加者がツイッターやブログをやっているとしても、それらの媒体で常に文学や文学フリマのことを書いているわけではないからだ。
    ほとんどが文学及び文学フリマとは関係ないことを書いているのだ。
    その中から10分の1いや100分の1程度の文学や文学フリマにまつわる情報を探し出す、という日常の9割を彼らの愚痴や悪趣味に付き合うという労役をこなした結果なのだ。
    誠にもって強靭な精神力がいる仕事だ。
    私の努力に理解を示してくれたなら有難い。

    まず
    第一のNEWS・にゅるん退職
    いよいよ(7月か8月か忘れたが)前にブログでも紹介した『子どもには知らなくてもいいことが、ある』の作者あのにゅるん(先生)が、とうとう勤務先の会社を辞め、小説執筆に専念しはじめたらしい。調べによると、にゅるん(先生)は28歳で、毎朝NHKの連ドラ『あまちゃん』を観て、その後(これは毎朝ではないようだが)オフィスビル内にあるスポーツクラブに行き午前中いっぱいプールで泳いでいる。しかし、あまり、にゅるん(先生)は執筆に関することや自身の真面目な信条などツイートしないのでわからない部分があるのだが、会社をやめ執筆に専念するところをみれば、かなり本気で作家を目指し始めたと言えるのではなかろうか。文学フリマの入金をすませたらしいので次回第十七回文学フリマにもでる。これを機会に是非皆さんも【にゅるん探し】をやってみてほしい。

    第二のNEWS・非公式ガイドブックの新編集長は〈鉄の女〉高村暦
    文学フリマ非公式ガイドブックの編集長が佐藤氏からこのブログで前に書いた22歳だけど30歳くらいの威厳がある鉄の女・高村暦に交代した。そうして編集責任者という役に、牟礼鯨山本清風がなったとのことだ。高村暦のブログを読むと、最後の賭博の例えは全くイマイチで全部賭けることだけが賭けだということを今一度胆に命じて欲しいと感じたが、しかしこの新・非公式ガイドブックの編集方針は期待できそうな内容だった。佐藤氏はinsideout川端君が言ったように「いい奴」なんだろう、小説を書く才能はあるがどうしたらいいかわからない人を助けたいということだったのだろうが、しかし大丈夫だ実力ある人は必ず頭角を現すものだ、むしろ自分で立てない人を支えるのは無理やり立ち上がらせることと同じできっと誰の為にもならない、そういうことを今まで散々やってきた私が一番よく知っている。要するに、仲良し倶楽部をやめて、ただのよくある本の紹介冊子ではなく、こうして真摯なガイドを目指すという意気込みで出来上がったものがどんな内容になるのか楽しみである。前にブログで批判したとおり全ての文学フリマの著作に目を通さなければ名前倒れで意味をなさない、永遠に仲間内だけの紹介雑誌だろ?と揶揄されても文句は言えないという声に、真摯に立ち向かおうとしている姿は非公式ガイドブックの一編集者である伊藤なむあひが(多分非公式ガイドブック編集の任があるからだろう)模索舎や電子書籍で購入した大量の文学フリマ界隈の小説の感想をツイートしている姿にも見て取れる。次回第十七回で完成するのか、または可能性だけでも見せるのかわからないが、前に書いたとおり、間違いなく文学フリマの(少なくとも小説においては)軸となる要に非公式ガイドブックはなるだろう、編集に携わっている面子だけを見てもそれはわかる。しかしこのブログを読んでいる人は「あれ?」と思うかもしれない。「あれ?久保田は?」と。第二回福岡ポエイチの前日、あれだけ豪語していたのだから当然だ、私もそのことは気になって先日確認したら、どうやら非公式ガイドブックの面々に嫌われたらしく介入できなかったらしいが、新たに文芸座標というサークルを立ち上げ文学フリマに出店するとのことだ。福岡の夜語った熱い想いをどのように具現化してくれるのか非公式ガイドブックとあわせて楽しみである。

    第三のNEWS・第十七回文学フリマのフライヤー配布開始
    文学フリマ事務局は前の大阪文学フリマの際のブログ文学フリマの憂鬱を読んでくれたのかは知らないが、HPにダウンロードできるフライヤーをおき、出店者に「多くの人に来てもらおう」という掛け声でネットだけではなくリアルでの宣伝を呼びかけはじめた。イベントをやったことある人はわかるだろうがチラシでの集客はあまり期待できない、だが、ただ名前を知ってもらうことはできる、それが次回は変化はなくとも、次々回、次々々回あたりに目に見える変化となって現れるだろう。このフライヤーに関して牟礼鯨が「色彩が悪い」などと呟いていた、それはそうだとしても、せっかく重い腰をあげたばかりの事務局にいきなりやる気をそぐようなことを言うのはやめようではないか。例えるなら登校拒否をしていたひきこもりの子どもが、ようやく重い腰をあげ学校に行くと言った朝に、ちょっと妙な服を着て登校しようとしたからといって「おまえそんな格好で行くのか」と玄関先で言うようなものだ。とにかく今日は何でもいいじゃないか、学校に行くのだ、笑顔で見送れ、そして今回はイマイチだったが、次からは優秀な絵描きもデザイナーも多数いるはずなのだから文学フリマ前に公募し事務局に選んでもらうとか、そういう試みで全く今まで文学フリマを知らなかった絵師さんデザイナーさんにも知ってもらい他を徐々に巻き込みつつ拡大していくとか、これはただの例えだが、方法はいくらでもある。だからまずは一般客を呼ぶ姿勢を見せたことを評価したい。今までは妄想だと言われてきた一般客が文学を求めに本屋に入るように文学フリマに来る、このような全国的な文学のイベントを、書かないけど読むことが好きな人(実は世間にはこっちの人の方が多い)と共に楽しむことができる。はじめの大きな一歩ではないだろうか。文学で集客できるなんてとはじめから諦めている人も多いだろうが、どうせダメもとなのだから、全部やってからダメだったねでいいじゃないか。コミケを下から眺めてばかりいないで、追い抜かす気概でやればスマップにはなれなくてもV6(キスマイでもいいが)にはなれる、いや、サークル参加数が500ブースならV500なんだから、V500のメンバーが本気になれば数回後には1万人は軽く超えるだろう。

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    「え?お前はどうするのかって?」
    詳細はまだ考え中なのだが、一つだけ次回第十七回文学フリマに冠した私自身のタイトルを言うとしたら、
    『狂い咲き文学フリマサンダーロード』
    ということになる。
    今回のブログでも、様々な文学フリマに集う気狂いピエロたちの名をあげた。だが、最後、生き残る者はたった一人だろう。あとは全員、頭を撃ち抜かれ死ぬか、野垂れ死にするのである。そしてまた最後生き残ったとしても、最後の一人は片腕片足をなくし、ブレーキの壊れたバイクにまたがり、アクセルを全開に固定したまま、富士山頂にむかってたった一人で走っていくという使命を帯びることになるだろう。

    今のところ、ザッとこんなところだろうか。
    イベント当日11月4日まで、まだ約2ヶ月半もある。
    また何かあるだろうから、不定期で報告していきたい。

    次回、第十七回文学フリマは、歴史の転換点になる。
    予感がしている。

    Posted by 森井聖大 on  | 0 comments  0 trackback

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