まるで流通センターという無人島へ島流しにあう罪人のようでもあった。

    その日、生から切り離された。
    その日、流通センターへと行進する死者の群れのなかにいた。
    三途の川を渡るように、浜松町からモノレールに乗り込み、誰もいない無人島へ向かった。
    そうして、生きたまま棺桶のなかに閉じこめられた。
    何か悪いことでもしたのだろうか。
    何故、隔離されなければいけないのか、私にはわからなかった。
    ただ一つだけわかっていることはあった。
    こうやって生きたまま棺桶に入れられているうちに、そのうち本当に死んでしまうだろう。




    つづく。
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