出張アロマオイルマッサージ・アップルティ体験記「Mにはオススメかな」

    前々から気になっていたあのアップルティをとうとう家に呼んだ。
    アップルティとは、アロマオイルマッサージ+手コキという風変わりなデリバリー風俗だ。
    実は、ここまでくるのに、2年半かかった。
    というのも、若い女だからマッサージは期待できそうにないし、たかが手コキでデリヘルと同じ料金払うのは勿体無い気がしていたからだった。
    だから存在は知っていたが、事ここに至るまで、かれこれ2年半くらい思案していたのである。
    だが先日の徒労に終わった文学フリマの疲れからか、あれ以上の徒労はもうないだろうと考えた結果、とにかく疲れを癒すために何でもいいマッサージをしてもらいたい気分になった。
    実際手こきはどうでもいい、イかない時はその後Xvideoでも見て一人でやるさ!
    そう決意した私は、手コキで1万円の真意を確かめるべく、早速、電話した。
    生気のないおじさんが出た。
    「はい、アップルティです」
    「自宅なんですが今から大丈夫でしょうか?」
    「はい。ところでお客さん、当店をどこでお知りになりましたでしょうか?」
    「うん?検索だけど」
    「googleでしょうか?yahooでしょうか?」
    えらい細かいこと聞くなと思いながら、
    「いや、あれ、デリヘルナビ」
    と私は素直に答えた。
    すると、おじさんは少し神妙な口調になって、こう言ってきた。
    「えーと当店はハンドフィニッシュのみでして……通常のデリヘルではないことは……」
    「知っとうよ!HP見たし!でもマッサージはちゃんとしてくれるんだよね!?」
    「はい!ちゃんとしますとも!」
    おじさんは少し生気を取り戻し、最後に、こう告げた。
    「それでは10分~20分でお伺いします」
    それから待つこと10分ほど、家のチャイムが鳴ったから、玄関ドアを開けると、なかなか可愛い部類に入るだろう20代半ばの小柄な女性が立っていた。
    「お邪魔します」
    アップルティレディが家に入ってきた。
    「本日はありがとうございます。お時間は?」
    「60分コースで」
    「では、1万1000円になります」
    前料金で金を渡すと、女は送迎のおじさんに恒例の「今から1時間でお願いします」と電話を入れる。
    「ちょっと着替えてきます」
    そう言うや否や女は私から見えるところで着替えはじめる。
    これもサービスの一環なのだろうか、生着替えのショータイムのようだっだ。
    しかし残念なことに、何もコスチュームを指定していなかったからか、少しだけ胸元のあいたありふれたミニのワンピースだった。
    着替え終わると、女は慣れた手つきで、敷き布団の上にバスタオルを敷き詰める作業に入った。
    なるほどオイルを使うしな。
    「それでは服を脱いでください」
    私はひとまずパンツ一丁になり、女を見つめた。
    「全部かな?」
    すると女は小悪魔的微笑を浮かべた。
    「もちろん!」
    私は全裸になった。
    女は服を着ているのに私だけ全裸で少し恥ずかしい。
    「それでは布団の上にうつ伏せになってください」
    それから足の指先からオイルを塗り、指の一本一本、土踏まずからかかとまで、予想以上の力強さと丁寧なマッサージがスタートした。
    下手なあんまのおっさんより気持ちいいではないか!
    どうせ性風俗ビジネスだし、マッサージはオプションだろう、と、たかをくくっていた私を良い意味で裏切るほど、文フリで疲れた私にとってはどストライクな至福なひと時だった。
    それから徐々に、オイルを塗りながら、足、尻、背中、そして首筋まで、30分以上かけてもなお力の衰えぬマッサージが終わった。
    気持ちのよいマッサージが常にそうであるように、私はもうウトウトしていた。
    「それではあお向けになってください」
    私はもはや言われるがままだ。
    それからハンドフィニッシュの儀式に突入した。
    もちろんアロマオイルでの手コキである。
    どんなに欲情しても女の体に触れてはいけない、この抑圧と屈辱感が、妙に新鮮で、私は眠っていたMっ気を呼び覚まされた気がした。
    「お客さん利き手はどっちですか?」
    「右利きだけど」
    すると女は私の右側に横になり手コキをつづける。
    なるほど、これもマニュアルにあるのだろう、ナイスなポジションだ。
    今まで台湾マッサージ店の手コキではついぞイッタことがない私がイッてしまった。
    そして最後に女が一言。
    「ちょうど3分前でした」
    プロフェッショナルだと私は感動してしまった!
    結論から言うと、素晴らしかった。
    デリヘルよりこっちの方が私には向いている気もした。
    何だかアップルティのCMみたいになってしまったが、手コキで1万かよ……と迷っている男子諸君は一度試してみてもいいと思う。
    もちろんアップルティレディの当たり外れはあるだろうが、デリヘルで荒んだきみの気持ちに新鮮な息吹を与えてくれることだろう。
    ちなみにレディに聞くと、30分7000円の最安値コースはハンドフィニッシュだけという紳士がよく利用するコースらしい。
    私はこれからも1時間で丁寧にマッサージしてもらうコースにしようと思っている。

    体験記、終了。

    (ノ∀`*)ノョヵッタ


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