マイペース・マイワールド

    心持ち喧嘩せず

    文学史に残る本『ネオぶんがく宣言』の経過報告と柳美里氏の原稿料未払い問題と文学フリマの役目について

    いま、『ネオぶんがく宣言』を執筆中だ。
    なかなか良い感じで、出来上がりつつある。
    もしかしたら二冊組になるかもしれない。
    正直、自信作だ。
    いつも自信作だが、これはもう本当に、文学史に残る自信がある。
    老若男女、小学生~老人まで、誰もが面白く読める小説になっている。

    この一冊の本により、我々は、新しき文学の地平に到達するだろう。
    唯一の問題は、どのようにしても書く、これだけだ。
    それが職業であろうとなかろうとどうでもいい。
    書ければそれでよい。
    ついでに一人でも多くの人に読んでもらえればそれでいい。
    私は、ただ、ただ、書くのみだ。
    ー森井聖大『ネオぶんがく宣言』より



    柳美里氏が出版社から原稿料をもらっていないことをブログで書きニュースとなった。
    このニュースに関して、私は、何も驚いていない。
    そもそもこのような状況下のなかで、文学フリマは誕生し、新しき文学市場を作ろうとしたのだ。
    我々にとって大事なことは、このことを悲観するよりも、現実として受け入れ、さてどうするかなのである。
    そもそも400字詰め原稿用紙1枚につき2万円だったらしいが、今回妥協案として最低ラインの1枚4000円で合意したとのことだ。
    それにより柳美里氏はようやく健康保険料の支払いができ、子どもの塾代を払うことができ、もうとにかく遅れていた支払いを払うことができた、というのだ。
    柳美里ブログー本日、『創』稿料未払い問題、決着しました。
    わかったか?
    芥川賞をとっても、このザマだ。
    新人賞くらいとったところで、飯が食える、という甘い考えはどこからでてくるのか。
    現実を見よ。

    2014年9月、大阪にあった味園ビルで、森井聖大氏と文フリ事務局長の望月氏との会談があった。
    森井聖大研究者の間では、有名なことだが、一般の読者で、この話の詳細を知る人は少ないだろう。
    森井聖大はブログの他にカギ付きの秘密日記を書いていて、ブログに書けない本当のことは、大体そこに書かれているのである。
    以下、秘密日記から抜粋する。 

    はじめに、望月が、こう尋ねてきたのだ。
    「文学フリマは、現段階で、成功か失敗か?」
    だから、おれは、こう言った。
    「文学運動、文学的市場の創設としては、今のところ失敗している。もっと質の高い空間を作り、今よりも作家も本も売ることができる。辿りつけていたはずの場所まで行けていない」
    「あんたはニッチな層だ。あんたの言葉は誰にも響かない」
    「現実離れしているひきこもりのオタクどもだからな。誰も壁の前までたどり着いていない。見ざる聞かざるの耳に届かないだけだ。現実を見よ」
    「ただ色々とね」
    「メタボメガネめ」

    森井聖大『ネオぶんがく宣言』より



    柳美里氏も何も悲観することはないのですよ。
    文学フリマに来ればいいのだよ。
    文学は文学フリマにあるとして、みなで一丸となって、新しき文学的市場を作ればいいのだよ。
    それだけの話だ。


    文学フリマを救う会 森井聖大

    Category : 創作メモ
    Posted by 森井聖大 on  | 0 comments  0 trackback

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