森井聖大ファンクラブ通信

    マイペース・マイワールド

    第一回文学フリマ福岡開催の報を受けて、福岡ポエイチを想う。

    文学フリマ事務局からメールが届いた。

    第一回文学フリマ福岡 開催概要
    開催日 :2015年10月25日(日)
    開催時間:11:00~16:00(予定)
    会場: 都久志会館(福岡市・天神) 4F全室
    アクセス:福岡市地下鉄空港線「天神」駅徒歩8分
    主催: 文学フリマ福岡事務局

    来年10月に福岡で文学フリマをやるらしい。
    正直、この報を受けて、歓喜より、懸念を覚えた。
    なぜに、もう既に、福岡ポエイチがある福岡で、わざわざ文学フリマを開催する必要があったのだろうか。
    誰か手をあげた者がいたのだろうが、やりたい人がいれば即決定なのだろうか。
    そこに戦略的な思考の介入はないのだろうか。
    ここが懸念の主な理由だ。
    懸念の要素として、最大の要因は、やはり福岡ポエイチだ。
    福岡ポエイチを想うと、少しばかり寂しさを覚えるのは、私だけだろうか。
    福岡では毎年6月に福岡ポエイチをやっているし、文学フリマも後援として名を列記しているではないか。
    まず、何もない地での開催が先だろう。
    もちろん、福岡ポエイチは、文学フリマではない。
    全く別の、割合的に詩歌が多い、文章系即売会だ。
    福岡ポエイチに行ったことがある人は知っているだろうが、福岡ポエイチには文学フリマ的な喧騒はない。
    著名な詩人や歌人もゲストとして朗読をするが、ゲストといえども、みな同じ文学人という連帯感がある。
    私などは、そのようなゲストに説教までするくらいだが、真摯に聞いてくれるのだ。
    先日の文フリでは、東の金髪豚野郎なんぞは「オナニー本ありますよ」と言っただけで、私を睨みつけていったが、そのような驕りは、ここに来る人にはない。
    私は、そこが、とても好きだった。
    文フリの常連でも、これほどまでに小規模なのに、わざわざ東京や大阪から参加する理由は、そこが気に入っているからだろう。
    しかし餅月よ、どうだろう?
    「文学フリマ福岡は、文学というタイトルにより、より広い参加者を集めることができるだろうか?」
    もう一つの懸念はそこだ。
    福岡ポエイチでもあの程度の参加者だ。
    いくら文学フリマとしたところで、それほどの違いがあるだろうか。
    同じ人がまた10月もやるのなら、そこに何の意味があるだろう。
    まあそこはやってみなくてはわからないから、お楽しみということになるだろう。
    しかし餅月よ、再三言っているが、ちゃんと考えているのか。
    闇雲な拡大の先の、どこで、一つにする気なのだ。
    文フリ文庫か?それとも商業誌に頼るか?
    「失敗はしてもいいが、無策では自滅するぞ」
    何はともあれ、文学が日本全土に浸透する、それは、とても喜ばしいことだ。
    当のポエイチスタッフたちはどう思っただろう。
    懸命な姿を見ているので、もしかすると肩の荷がおりて楽になったのかもしれないね。
    だが、勝手なことを言わせてもらうと、福岡ポエイチは福岡ポエイチとして、とても大切な場だと感じるから、まだ頑張ってほしい。
    文学フリマには補うことができない、文学の核的な、何かがあるイベントだと胸を張って、そのまま続けてほしい。
    もし、これを期に、本来求めた詩歌のイベントとして再出発するのなら、その時、私は、毎年6月だけ詩人になる。
    しかし、元来、天邪鬼な性格なので、文学フリマ福岡には行かず、福岡ポエイチにのみ、三角さんが編集者につき返されたというような、シュールレアリズム的な、詩的小説を発表するかもしれない。
    まあ、来年のことなので、これ以上言うと、鬼に笑われる。

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