久保田輝と大分文学会前夜に

    思いがけない人からメールがあった。
    「スカイプで話したい」
    もう2年前になるだろうか、文学を変えるという野望を、第二回福岡ポエイチの夜、今は無きBARラジカルで語ってくれた、あの久保田輝だ。

    久保田輝登場シーン(福岡ポエイチ初日夜)


    久保田は、地元で文学をする、と言い残し、およそ1年ほど前、公の場から姿を消した。
    しかし、再び、(私が大分文学会構想の想いを伝えにいく前日に)、現れた。
    このことの意味は自ずと推測できた。
    あれから一体、(場所は違えど地方都市のなかで)、久保田が何をしてきたのか。
    そのことを私は知りたかった。
    明日のヒントにもなるだろうし、それを彼も伝えたいのだろう、とすぐに気づいた。
    画面越しではあるが、久々に会う久保田は、どこかやつれていた。
    「どうしたんだ?」
    「いやはや、くさくさしてましてね」
    カメラの奥、久保田の背中越しには、立派な本棚があり、梶井基次郎、志賀直哉、内田百聞の本などが数百冊並んでいる。
    「さすがだね」
    「いやはや、親父の蔵書です」
    そんなこんなで、スカイプでの会談は、約2時間ほどで終わった。
    おおよそ、久保田は、終始、こんな感じなのであった。
    「いやはや、30になって色々考えるんです……」
    だから、私は、こうアドバイスした。
    「そうか。だが私はサンキューだ。どうにも居心地の悪いインサイダー的な生活に疲れたのだろうが、きみはもともとアウトサイダーなのだ。生活は生活のためと割り切って嘘でいい。だが自身の精神性にだけは嘘はつくな。マジ病むよ。そのうち心の雲はきえ晴れ渡った空のしたに立つ一匹の知的原始人、それがきみの将来だ!」
    はたして私の言葉は通じただろうか。
    しかし川端君も牟礼鯨もJ島も大嵐こと小倉君なども「30だから」とよく言う。
    それが一体何なのだ。
    何歳でも関係ないではないか。
    明日の第一回大分文学会の主宰は、58歳のにぎにぎさんなのだ!

    と、いうことで。
    告知する。
    もし大分県下の方で、来れる方は、是非来てほしい。
    日時:2月21日(土) 15時~17時
    場所:喫茶店ばんぢろ
    (コンパルホール裏)
    得体の知れない風変わりな人たちがいる席があるだろう。
    そこが、第一回大分文学会の会合場所だ。

    coming soon



    PS
    原始人とは野蛮なという意味だけではない。
    人間の始まりだ、世界の創始者だ。
    根源にある自身の世界観に自信を持ってね。
    きみが語ったイメージはとても素晴らしい世界だった。
    コメント

    こせきじょうの

    としは、もういらない。
    (と、思いたい)

    文学に情熱を込められるか。

    穏やかな言葉でも
    文学を熱い心で語れるか。

    今日は、
    ばんぢろで、
    とっても有意義な
    心時間を過ごせました。

    どうも、ありがとう♪
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