マイペース・マイワールド

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    『おおいた・ことばあそび界・創立記念号』編集会議

    今日は、『おおいた・ことばあそび界』創立記念号の編集会議に行ってきた。
    時間は、16時から18時までで、前回同様、大分市の某喫茶店『ばんぢろ』での会議だった。
    参加者は、編集長である木村永遠氏、編集員である咲夜三恵氏、私、おじぎ草氏の四名であった。
    大方は、編集長である木村永遠(にぎにぎ)氏と編集員の咲夜三恵(みえみえ)さんの意見を尊重した。
    ただ一つだけ、私個人の作品に関してだけは、両氏の意見を尊重することはできず、我儘を通させてもらった。
    会議開始直後、木村氏は、神妙な顔をし、こう言った。
    「きみの作品は危険だと思う。訴訟などの恐れがある」
    「アホは放っておきましょう」
    「僕としては面白いとは思うけど、世間が許すかは別問題だ」
    「世間はアホばっかですよ。アホはアホです。どうでもいいですよ」
    「その代わり、僕は、忠告した。何があっても知らないぞ」
    木村永遠編集長は現役の高校教諭である。
    私には失うものがないが、木村氏はそうはいかない。
    そう言うのも当然だ。
    それくらい私にだってわかっている。
    「無論、全て、私の責任です。そのような時は、迷わず、私を切り捨ててくださいよ」
    私にとっては、これはこうでなければダメなものなのだ。
    これまでも大坂文庫で『天皇三部作』を書いてきたのだ。
    『エロオナニスト宣言』や『超S宣言』または『ネオぶんがく宣言』など発表してきたのだ。
    表現の自由を極端にまで推し進め、文学においてタブーなし、を貫いてきたのだ。
    たかだか大分の一市長ごときが何を思おうとどうでもいいことだ。
    ただ木村永遠編集長は、『エロオナニスト宣言』には眉をひそめても、天皇三部作(参照ブログ:大坂文庫へ『未事記』を寄稿。-いま明かされる天皇小説誕生秘話ー)は知らないようなので、
    「こんな危険思想の人間を仲間に入れてしまった」
    とわかれば心臓に負担をかけるだろうから、そこは言わずにおいた。
    その後、表紙、掲載順などを決定した。
    結果、寄稿者10名、作品数11作となった。
    4月から発足したった1ヶ月、大分県人だけの募集で、よくここまで集まったものだと驚嘆する。
    これもひとえに木村永遠氏の尽力に追うところが大きい。
    私は、小説の他に、光栄にも『巻頭文』を書かせてもらった。
    少しばかり抜粋し、この雑誌の紹介に代えたい。
     

    この界は、文学を固定観念(素朴なイメージ)から解放し、ただただ生きながら文学する人々の空間です。武者小路実篤の新しき村、赤瀬川源平らのネオ・ダダ運動、寺山修二などのアングラ活動、そして、この木村永遠の『おおいた・ことばあそび界』がはじまりました。日本において、社会を変革するほどの大きな文学芸術活動は長らく行われていませんでしたが、大分の地で、再び二十一世紀初頭にはじまったのです。
    今回、上は七十歳から下は二十二歳まで、大分県全域の有志の皆様から多数の作品が集まりました。
    大分県の詩人の方、ミュージシャンの方、教職員の方、学生の方、介護職の方など、年齢も肩書きも様々な人々です。
    (中略)
    この本は、文学にこだわらず、様々なジャンルの人々と文学をやっていく、そういう決意のこめられた、他に類のない一冊となっています。




    この雑誌は、6月6日の第四回福岡ポエイチで先行販売し、後日、全国販売します。
    乞う、ご期待!

    おおいた・ことばあそび界ページ

    Category : 大分文学会
    Posted by 椰子金 on  | 0 comments  0 trackback

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