又吉イエスではない又吉の『火花』はどうでもいいから森井聖大の電子書籍を読もう!

    未事記は今のところ3冊だけ売れた。
    どこの誰かは知らないがありがとう。
    電子書籍ならば読む人だけが買うことが多いが、読む読まないは別の話でいうと、もし文フリや福ポエなら確実に15冊は売れるかもしれない。
    だが読まないのだ。
    電子書籍はまだ文藝界隈では浸透していないようだが、私にはもうわかっているのだ。
    現時点では文藝の人は紙の本を好む旧来の人間が多いが、数年後いずれ逆転するのである。
    今の文藝好きはただの時代遅れなのである。
    なんだかんだ言いながらも、この時代に生きていないのである。
    スマホやタブレットやPCを何にも活用しきれていないのである。
    誰かのお仕着せを喜んで着ているお目出度い人たちなのである。
    全くもって自前の価値観など持ちあわせていない呑気なくせに偉そうな人たちばかりなのである。
    紙の本が売れることが文藝の復興とか、わけのわからぬことを言う、大手出版社の言葉を鵜呑みにする阿呆で馬鹿な人々ばかりなのである。
    先日、中学生の娘と書店に行った。
    娘はいつも上下ジャージにキティちゃんのサンダルを履いている。
    いわば田舎ヤンキーだが、私の幼児期からの教育の成果か、本だけは読む。
    書店の文藝コーナーに、又吉イエスではない、もう一人の又吉の『火花』という本があった。
    芥川賞とやらを受賞したとされる例のくだらない本だ。
    娘が言う。
    「パパ、これ持ってたよね。面白かった?」
    私は即座に答えた。
    「芸人にしてはという程度だ。ひどい文章だ。まるで同人誌だ。つまらない」
    「でも、じゃあ何で、何とかいう凄い賞とったん?」
    私は、即座に答えた。
    「今、本が売れないから、こういう有名な芸人さんに賞をやったんよ。本を買ってもらおう、という出版社の作戦。それだけよ」
    すると娘は、さもありなん、ようやく合点がいった、という表情で、こう言った。
    「もっと面白い小説いっぱいあるのにおかしいと思った。でも又吉っち、自分の実力で賞とったみたいに勘違いしてるやん。なんか可愛そうね」
    「又吉に罪はない。罪があるのは文藝春秋の奴と、選考委員の職業作家だ。みな滅びよ」
    娘は、又吉には目もくれず、先ごろ映画になった原作の小説を買った。
    私は不意にこう尋ねた。
    「映画と小説どっちが好きなん?」
    「本の方が詳しいやん。映画は短縮している」
    中学生は本を読む。
    それもほとんどスマホで読む。
    ただ金がないから、amazonで電子書籍を買う術がない。
    この先、彼女、彼らが、大人になり、金を自由に使える日がくれば、必ず電子書籍の時代がやってくるはずだ。
    あと5年以内に必ず来るのだ。
    「パパの小説は面白い?」
    「面白いよ。ただ読み手の内在する世界とリンクする。全ての人にパスワードがない」
    「サイトなら間違ってるね。だから貧乏なのよ。誰でも入れてその後に課金するのよ。LINEのように。あいつら相当儲かってるよ」
    「サイトと文学はやっぱ違うよ。狭き門より入れ、でいい。その後時間を越えて広がる。これであっているんだ」

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    今、電子書籍を読まないで何を読むのだ!
    今、森井聖大を買わないで何を買うのだ!
    おまえは20世紀の残党か、それとも21世紀初頭の人々か、よく考えよ!
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