大眩暈2

    翌日、丑の刻だった。
    またもや大きな眩暈に襲われた。
    もはや私は、立つことも座ることもできず、床に突っ伏した。
    ポルターガイスト現象のように、電気が消え、暗闇の中、あらゆる家具が飛び交った。
    怪奇現象がおさまると、身の危険を感じ、外へ飛び出した。
    外には、私を見張る公安のように、たくさんの人が立っていた。
    ここで、ようやく、気づいた。
    これは、ただの眩暈でも、ましてや狂気でも、悪霊の仕業でも、ない。

    間違いなく国家権力の嫌がらせである。





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