取調室〈16〉

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    もちろん、検察が、勝手に、暴走しているわけではありません。

    行政司法にとっては、一般市民がどう思うか、ということが、大事な要素になっています。

    法律上でも、しっかり、明文化されています。

    権力の暴走を抑えるために、必要な規定なのです。

    しかし、現在、インターネット世界を見渡すと、善意や正義を隠れ蓑にした一般市民の暴走(集団ヒステリー)も、かなり目につきはじめました。

    もし、一般市民が暴走したならば、どうなるのでしょう。

    インターネットにおける一般市民とは、現実の一般市民と同じでしょうか。

    インターネットにおける世間とは、現実の世間と同じでしょうか。

    あなたは、現実の自分と、インターネットでの自分と、同じでしょうか。

    あなたの現実での行動と、あなたの意識で思うことは、同じなのでしょうか。

    決して、そうではない、と思います。

    インターネットは、そういう意味でも、現実そのものとは言えないところが、たくさんあります。

    もし仮に、メール一本で、誰かを貶める為に、悪意ある通報を繰返したならば、どうなるのでしょう。

    現在のところは、同じく刑法を適用し、虚偽の通報により警察業務を妨害したとして、偽計業務妨害となる可能性もでてくる、となっているように思います。

    公務である警察業務を、通常の業務として捉えるかどうかで、法律家の意見も、実際の判例もわれているようです。

    私の経験に照らし合わせ、インターネット専用法を作るならば、新たに悪質な通報者に対する明確な罰則規定も必要だろう、と思います。


    参考PDF
    警察への虚構犯罪通報は偽計業務妨害か? - 立命館大学



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